物流の舞台裏~課長の視点から~

物流センターの課長が綴る、現場の声と業務改善の記録

鍵の管理

こんにちは、物流センターでのやり取り第一弾として

GEEKやT-sort みたいな最新マテハンの話ではなく

現場で起こっている、すごく生々しい事から紹介して参ります。

 

それは、店舗などの鍵の管理です。。。

 

実際に管理している側からの意見も含めてお話しして、実際に参考になればと考えております。

 

GEEK+
ギークプラス | AI 物流 ロボットテクノロジー (geekplus.jp)

 

T-sort

t-Sort | +Automation (plus-automation.com)

 

 

特に街中の小さいスーパー、ドラッグストア、居酒屋さん

どのようにしてモノが届いているのかご存じでしょうか。

 

居酒屋さんを代表例にしてみます。

居酒屋さんは、基本的に夕方~夜間 にかけて営業しており

営業時間中に納品がくる事なんてほとんどないと思います。

日中に納品が届くとして、納品を受け取る為だけに日中いつくるのか分からない

商品を従業員を待たせて納品するでしょうか?

個人でそこがお家であればするかもしれませんが、待たせる為に人件費などのコストは

掛けないと思います。

 

そこで、置配なんてものが役にたってきますが、ちょっとお値段の張った

お酒をお店の前に置きっぱなしなんてできませんよね?

その為、お店から鍵をお借りして、無人の店舗へ納品する。

いわゆる、無人納品を行うのが多いです。

(私の知っている限り大手居酒屋チェーン店は大体そうでした。

 

ドライバーさんも鍵をお借りして、店舗へ納品するだけ

一言では単純ですが、センターでも鍵に関してはしっかりと管理していかなければなりません。

 

なぜなら、万が一無くしてしまったら

納品は出来ないだけではなく、拾った人間が不法侵入するといったリスクが伴います。

 

鍵の管理には3つのポイントがあると考えております。

 

鍵の持ち出した記録(いつ・だれが)

鍵を無くさない方法(紛失させない)

鍵の返却された記録(いつ・だれが)

 

システムでも鍵の管理システムはありますが

お手軽に出来る私が実際にやっている方法をご紹介させて頂ければと考えております。